タミヤ ハイラックス Bruiser製作記 その2
前回は、ひととおり説明書どおりにシャシーの組み立てを行い、プロポを操作して前後左右に動く「ラジコンカーっぽいもの」が完成した。
やる気を充電したところで、「LEDライトコントロール」「スロットル開度にリンクするエンジン音・ホーン音・ウィンカー音」「エンジン始動中の車体振動を実現する振動ユニット」などをコントロールする、マルチファンクションユニットMFC-02の取り付けにかかる。Webで調べたところ、TDannyさんが取り付けノウハウを公開していたので、一部参考にさせていただいた。
まずは、エンジンによる車体の振動を再現するためのバイブレーションユニット。これは、メカボックス内部に取り付ける。穴を開ける位置を決めて、2.5mmのピンバイスで穴開け。
両面テープとビスで、しっかり固定。
次に、コントロールボックス。これはTDannyさんのようにアルミ板のステーを製作することが出来ないので、廃品利用で取り付けステーをワンオフで製作してみた。
ステー取り付け部に、スペーサーが必要なことが判明したので、余った部品をチョッキン。
試行錯誤で、時間がどんどん過ぎて行く。しかし、これがまた楽しい。上手くいくかどうかは、全て自分次第。上手くいかなくても、どうすれば上手く行くか、ヒントが得られたら万々歳。目の前のことに熱中して、ひたすらヤスリで削ったり。時間が飛ぶ感覚。その後に得られる達成感こそ格別の味わい。
コントロールボックスにステーを合体。コントロールボックス自体もヤスリで突起を削った。
コントロールボックスの取り付け完了。裏から見るとこんな感じ。
上から見るとこんな感じ。結構しっかり固定されているので、満足。
バイブレーションユニットが入ったメカボックスとコントロールボックスの取り付けまで完了した状態。道のりは長い。
MFC-02とモーターの接続は、ハイラックスハイリフトのモーターなら無加工で出来るとのことだか、お金をかけるよりも手間をかけよう、ということでハンダ付けすることにした。長さもちょうど足りそうなので、端子ギリギリでチョッキン。
被覆を外して、より合わせたら、ハンダをジューッと流し込む。
絶縁チューブを加熱して完了。
さて、MFC-02本体と受信機の取り付けだが、これもTDannyさんのようにアルミ板のステーを製作せずに済む方法で取り付けたい。プラ板や、余ったポリカ板などで試行錯誤した結果・・・。バッテリーボックスに両面テープで固定するだけで充分なのでは?ということに気がついた。
そして受信機までも、両面テープで本体に固定するだけで、キレイに収まった。スッキリ。
残りはスピーカーの固定だが、これはボディのキャブ部分に収めたいので、後回しとする。シャシーはこれにて終了!
いよいよ次回はボディ製作。じっくりのんびり、楽しみながら進めていきたい。